サーフィンを知ってしまうと、人生じたいが何倍も楽しくなっちゃうよ!年齢なんて関係ない!思い切ってやった人しか分からない!そんな情報をあなたに届ける
ことを、ぼく自身が、楽しんで記事を書いています。
目次
初心者にありがちな勘違いとは?
これはどんなスポーツでも共通していることかも知れませんが、特に初心者にありがちなのが、
「実践で、筋肉はつくから、トレーニングなんて必要ないよ!」
というマインドです。
確かに間違ってはないし、その通りだと思いますが、あなたがサーフィンにほぼ毎日通える環境下だったら、それでいいと思います。でも、30歳前後のあなたが今更サーフィンを始めようと思っているということは、そんな恵まれた環境ではないですよね。
だとすれば、通っているうちに気付いてきます。
<このままではダメだ・・・>
って。週末だけ海に通ってるだけでは、成長は遅いんです。ただでさえ、成長期でもないので、筋肉なんてそうそうつきませんよ。
そもそも、初心者の頃は、パドルするにも何するにしても、かなりきついです。中には、あまりのきつさに挫折する人もいると思います。(ぼくはそうでした。)そんな嫌な惨めな思いをしなくていいように、きちんと対策をしましょう!
サーフィン初心者に必要な筋肉とは?
さて、そもそもサーフィンにはどんな筋肉が必要なのでしょうか?もちろんGoogleでも色々なトレーニング方法がでてきます。
例えば、バランストレーニング、スクワット、そしてパドルするための筋トレ。
はっきり言うと、初心者に必要なのは、
パドルのための筋肉のみ!
さらに、忘れられないのが心肺機能の強化です。
他の脚力やバランスは、とりあえずしっかりテイクオフできるようになってからで大丈夫です。そして、もしあなたがショートボードをやりたいならば、綺麗にテイクオフするまでに其れ相応の時間がかかります。
何より、サーフィンをする時間の中でパドルをしている時間が長いんです。おそらく個人的感覚だと99%はパドッています笑←言い過ぎですが。
普段の生活でできるサーフィントレーニング:SWIM TRAINING
さぁ、そこでパドルの筋肉と心肺機能強化ができるトレーニングが、水泳です!プールはどんな田舎でもあると思います。なければ・・・となり町行きますか。
THE 1500-METER SURF SWIM TRAINING SESSION
ここで紹介する水泳を使ったトレーニングは、
「1500mサーフスイムトレーニング」です。これは、元プロサーファーであるオーストラリア人のニック・キャロルが提唱しているトレーニング方法です。
(引用先:Surfline “Who Knows”掲示板 Nick Carrollのコメントより)
ちなみに本格的なものなので、数字は参考程度にして始めるといいと思います。
それでは概要を紹介しましょう。
頻度と泳ぎ方
週4〜5日程度を目安に、泳ぎ方はフリースタイルで大丈夫。
1.ウォーミングアップで400m(遅すぎず早すぎず)
2.1分間休憩。呼吸を整える。
3.短めのスプリントセットを繰り返す。
25m x 8セット ※セット間に20秒の休憩もしくは40秒のインターバル
4.1分間休憩。呼吸を整える。
5.より負荷をかけたスプリントセットを繰り返す。
100m x 5セット ※セット間30秒の休憩もしくは2分のインターバル
6.1分間休憩。呼吸を整える。
7.仕上げのパワーセットを繰り返す。
50m x 6 ※セット間20秒の休憩もしくは50秒のインターバル
8.リラックスして100m(25m毎に泳ぎ方を変えてもよし)
9.十分に水分を補給する。
トレーニングを開始して、4〜5週間後から徐々に上げていくと、さらに効果的。
さて、どうですか、このメニュー?正直言って、きついですよね。。。
初心者向けではないことは誰の目にも明らかです。ただし、メニューの内容はとても効果的な内容なのは間違いないため、とりあえず数字は参考程度にして、この半分の回数から始めて、徐々に上げて行きましょう。
トレーニング前後のケア
トレーニングをしている期間は、トレーニングの前後に、忘れずに“大量のきれいな水”を飲みましょう。水を飲むことで、トレーニングでうまれた疲労物質を洗い流してくれ、筋肉を柔軟な状態に保ってくれます。さもなければ、あなたの内臓機能を傷め、回復能力が遅くなります。
水泳教室やグループを使う方法
いくらサーフィンを楽しくやりたい!と思っていても、こんなきつそうなメニューをこなす自信がない。。。と思ったあなた、ぜひ水泳教室やコミュニティを活用してください。なんでもそうですが、一緒に取り組む仲間がいると、継続できますし、楽しいですよね。ただし、間違っても相手のペースに流されて、自分の目標を忘れないようにしてください。
これであなたも悔しい思いをしない!
さぁ、これで海に行った時に100%の力でサーフィンに立ち向かえますよ!
間違っても、パドルがきつくて、テイクオフどころじゃない・・・
なんてことは少なくなると思います。
サーフィンは、どんなスポーツよりも過酷なスポーツです。波の力は、想像以上に強いですからね。そんな波を超えてこそ、初めてその波で遊ばせてもらえるんです。
はじめはきついです。でもやり方によっては、楽になります。自分を信じて、少しでも楽しくやり続けて行きましょう。
TODAY’S VIDEO
今回のトレーニングを提唱したNick Carrollの動画です。
トレーニングとは関係ない動画ですが、どんな人なのかを見てはいかがでしょうか?
引用先: Youtube Shapers Series: Choosing The Right Fins
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